ブログ

母の絵を描く理由

2022-07-21

絵を描く

こんにちは。
心地良い下着をあなたに~♪
下着の力を信じてやまない昌子です。

1月に亡くなった母の絵を描いています。
悲しいからではなく
母から卒業するために描いています。

母親と長女あるあるで
あまり良い関係ではありませんでした。

母は十分すぎるほど愛してくれました。
そして子離れしてくれませんでした。
それをいいことに
私も親離れしませんでした。

私は34歳になって
これはいかんと自覚しました。
母は、私が別の人格で
手放さなければならない存在だと
最期まで意識できなかったのではないかと
私は思っています。
そのことを恨んだこともありました。

母の人生をなぞることにより
なぜそうなったのか
想像でしかないけれど
思いを寄せることはできます。

横長の絵の右端にある人物像。
抱かれているのが母で
抱いている人のお腹には赤ちゃんがいて
それは4年前に亡くなった叔母です。
向き合うのは私の祖父です。

祖父は38歳で亡くなり
母には妹の下に弟がいたけれど
3歳で亡くなりました。
同じ年の春と秋のできごとでした。
祖母はどんなに泣いただろうと思います。

祖母はその後再婚しました。
酒好きな人のいい男でした。
家の裏の作業場には
しばしば人寄りがあって
宴会が始まりました。
祖母と母は歓迎しない宴会でした(笑)

小学生の私は
酔っ払った祖父があまり好きじゃなかった。
「孫だで」と知り合いに
嬉しそうに言う姿を今でも思い出します。
この祖父と裏の作業場で飲みたかったなあ。

おっと、話がそれたけど、
再婚相手は
飲んべで優しくて
気のいい父親だったんじゃないかな。

:::::::::::::::

【お買い物はこちら】
https://shop.at-masako.com/

【出店情報】
覚王山夏祭
7月30日31日午後4時~9時
場所:覚王山駅から日泰寺参道

【YouTube】
あとりえまさこ☆まあチャンネル

NEW「ブラの製作風景」
https://youtu.be/0KuzeBYpZN4

あとりえまさこのブログは
できるだけ朝8時までに更新します。