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生活の中で目にする物がその人の文化を作る

2020-07-11

こんにちは。
心地良い下着をあなたに~♪
信州松本の下着屋まさこです。

明日まで松本市美術館で開催の
柚木沙弥郎(ゆのきさみろう)
展示を見てきました。




↑2002年のハローページです。
柚木さんの作品です。
(この1冊だけとってある)

松本近辺に住んでいるなら
柚木さんの作品には
知らず知らずに触れているはず。

文化って
生活の中で触れている物から育つと思うんです。

ハローページって全戸に配られてたんだもんね。
各家では電話の近くに置かれていて
何となく裏表紙も目に入る。
特別なものじゃない。

好きとか嫌いとか何も思わず
電話番号を調べるときに目に入るだけ。

この他にも
老舗の包装紙とか、
ちょっとした挿絵、
冊子の表紙などなど。
知らず知らずに触れてきた
柚木さんの作品。

美術館に並ぶ作品は初めましてのはずなのに
そのシンプルな形に
懐かしさや共感を感じました。

柚木さんの作品の放ってきたものが
20年、30年を経て
松本の文化を作る重要なエッセンスに
なっていると思いました。

常連でハローページに広告を載せていた
開運堂さんにも感謝ですね。
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