月夜の森の梟(ふくろう)
2022-05-15
読書
こんにちは。
心地良い下着をあなたに~♪
下着の力を信じてやまない昌子です。
【月夜の森の梟(ふくろう)】
小池真理子さんが
夫・藤田宜永(よしなが)さんを亡くし
その死と向き合うこころのエッセイ。
短編で構成されているため
読んでは休み、思い出して読み
何カ月もかかって読了した。
小池真理子さんと言えば
「知的悪女のすすめ」だ。
この本の影響で私は晩婚になった(爆笑)
「知的悪女のすすめ」に
何が書かれていたかほぼ忘れたが、
「月夜の~」を読んで
ああ、小池さんの文章が好きだったんだ
と分かった。
一般人がモヤモヤとしか表現できない
「こころ」を文字にしてくれて、
ああ、そうそう、それが言いたかったと
スッキリする感じ。
「亡くした相手は人それぞれだ。
百人百様の死別のかたち、
苦しみのかたちがある。
ひとつとして、同じものはない。
それなのに、
心の空洞に吹き寄せてくる哀しみの風の音は、
例外なく似通っていた」
ひらがなか漢字かとか、
漢字の選び方、
最後の2行の表現とか、
好きだわ~。
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