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憲法は生活そのもの

2017-04-25

昨日とっても素敵な方に出会いました。 2~3年に一度くらいのペースで来る人生イベントといえる出会いでした。 (と勝手に思っている) その方は「水野スウさん」。 小柄でやせ型で、声も小さめで、可愛らしい高い声で、 ほわっとした雰囲気をお持ちの方。 年齢は日本国憲法とおないどし、とおっしゃっている。
「わたしとあなたのけんぽうBOOK」の著者で 憲法を身近に感じる言葉でその大切さや意味をお話しする活動をされている。 憲法なんて聞いただけで 別世界! 関係ない!って私も思っちゃうひとり。 スウさんのお話を聴いた後でもこうやって文字にすると やっぱり離れていきそうになる。 でも違ったんだよ。 憲法は生活そのもので 憲法は人間そのものだったよ。 13条は「わたしは、ほかの誰ともとりかえがきかない」って意味なんだって。 「わたしは、幸せを追い求めていい。わたしはわたしを大切と思っていい。あなたもあなたを大切と思っていい。その大切さは行ったり来たり。でないと平和は成り立たない」 (すべての国民は、個人として尊重される。生命、自由および幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しないかぎり、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。) 13って書くと英語のBに似てるでしょ。Be =あなたがあなたらしくあること。あなたが存在すること。 そしてその前の12条はDに似てる。D0=する。自分で動くこと。 誰かさんじゃないこの私がしなくちゃならないこと、私たちの自由と権利 ひと任せにできない。 おかしいことにおかしいと声をあげること。不断の努力を日々、普段から。 それが「12条する」こと。 ひとりひとりがpeaceのpieceになること。 その自由と権利は全体のしあわせのために使うこと。だって。 そしてこの憲法を守らなきゃいけない人は「天皇はじめ、国務大臣や国会議員や裁判官その他の公務員」なんだよ。(99条) 国は憲法を変えようとしているけど、新しい憲法を守らなきゃいけないのは国民になっているんだよ。 みんな知ってる? 今日の私の12条はこれを忘れないうちに発信することです。