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苦情に向き合う

2016-09-07

夏休み親戚とそうめん流しをしている時、娘の財布が壊れました。
娘の楽しい気持ちは一気に落ちてしまったようでした。
その財布は今年2月に名古屋のセントレアに夫の母と一緒に行った旅行で
とても時間をかけて選んだものでした。
「お父さん直して」と懇願していましたが、がま口の金具をつけるのは難しいと夫も困っていました。
すでに領収書はありません。
そのまま何日か過ぎましたがあまりに落ち込んでいるので、
だめもとで店のフェイスブックページを見つけて状況をメッセージしました。

領収書がなければ無理ですと言われても仕方ないところですが、
気持ちのこもったお返事が返ってきました。
とりかえればいいという立場ではなく、
これまで使ってきた財布を尊重する気持ちがありました。

苦情に向き合うのは骨の折れることだし楽しいことではありません。
しかし普段どんな気持ちで品物を扱っているか
自分にもお客様にもはっきりと表れてしまいます。
私も身の引き締まる思いがしました。

もちろん、次回セントレアに行ったら気持ちよい対応をしてくださったお店にまた伺います。