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本物の絵を部屋に飾る

2020-05-19

こんにちは。
心地良い下着をあなたに~♪
信州松本の下着屋まさこです。

子供の頃から
いわさきちひろの絵本は特別な存在だった。
ちひろの小さな挿絵も
母が本屋で探してきた。
それは大人に向けて書かれている本だった。
(ウィキペディアから想像するに
多分共産党の本だったんだな)

母は挿絵を見ては
いわさきちひろのお母さんは
自分の恩師だと誇らしげに言った。

そして残念そうに話すことも決まっていた。

結婚するとき欲しい物があったら言ってと言われたのに
娘さんの絵をくださいと言わなかった、と。

母はおそらく資産価値で言ったのではないと思う。
本物の絵を身近に置くことを勧めていた。

その証拠に、
私が絵を始めてから、
先生の絵は買っておきなさいと何度も言った。

これまでに4人の先生に師事したが
3人の先生が逝ってしまった。

小さい絵だけれど
部屋に飾ってある。

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