一年半ぶりの外出

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2019-12-06

こんにちは。
心地よい下着をあなたに～♪
信州松本の下着作家まさこです。

今日は一大イベントを
実施しました。
母を1年半ぶりに
自宅へ連れて行ったのです。

親が施設に入っているなら、
気分転換にどこかで食事でも、
と考えるのが普通でしょう。

でも、
うちの母の場合は、
それはちょっとハードルが高いのです。

施設で車イスに乗ったら
そのままの状態で
30分から40分で帰ってくるのがいい。

車イスのまま乗れる
介護タクシー　はる　に
お願いしました。

助手席に父、
車イスの横に私、
母の他に二人乗れました。

自宅に入って家を見て
また施設に戻りました。
およそ30分。
3000円でおつりがきました。

運転手さん、
介助がとても丁寧で
安心して見ていられました。
父も気にいったみたいで、
また同じ人に頼もう、
と言っていました。

入居したばかりの頃、
お茶でも飲みに出かけようかと誘っても
かたくなに拒否されていましたが、
最近、家を見に行ってみる？と聞いたら
そうだね、と返ってきました。

父は暖かくなったら、なんて
余裕なことを言っていましたが、
明日のことはわからないもの。
その気になっているうちに行こうよと
介護タクシーのこともいろいろ調べて
行ってきました。

今年は喪中のはがきが多く届きました。
親の世代がそういう年代になっています。
施設に入っている方も多いと思います。

食事ができなくても
こんな気分転換ができることを知りました。

母はいつもより視線もしっかりして
笑顔が見られ私も嬉しかったです。